高血圧の人は入浴に注意

投稿日:2017.06.17

入浴血圧は日常の些細な行動や気温によって常に変動しています。海外ではシャワーで済ます人も多いですが、日本では湯船に浸かる習慣が根付いているので高血圧の人は血圧を上昇させない工夫が必要です。きちんとした入浴は血圧を下げますが、急激な血圧上昇は重大な病気を引き起こします。入浴時には血管が広がるので血圧が低下します。しかし脱衣所で服を脱いで寒さを感じた時、血管は収縮するので血流が悪くなって血圧が上がっているので脱衣所とお風呂場はヒーターを置いたり事前に床にお湯をかけたりすることで温めておきます。また高血圧は熱さによっても悪化します。一般的に42℃から熱の刺激が強くなって血圧が上がります。
42℃~43℃は高齢者を中心に慣れている人が多いですが、適温は37℃~40℃です。湯船に入る時は足から順にかけ湯をしながら、少しずつ熱さを慣らします。首まで浸かると水圧が体に負担をかけます。
毛細血管に負担がかかり血液が大量に心臓まで流れるので、これを避けるためには半身浴がおすすめです。お湯が胸の辺りまでならば、心臓に影響を与えません。肩や首が冷えるのでタオルをかけたり保温効果の高い入浴剤を使って温めます。
高血圧の人は家族の中で一番最後に入浴するのが良いです。他の人の皮膚から出た脂肪や有機物によって、皮膚に与える刺激を和らげるためです。入浴すると汗が出て、200ml~500mlもの水分を失います。
飲酒をしながら入浴すると、さらに水分が不足して血液がドロドロになるので注意です。心臓の血管が詰まれば心筋梗塞、脳の血管が詰まれば脳梗塞になります。血液の流れを良くするために入浴の前後でコップ1杯の水を飲みます。