命の危険場面に遭遇したり入院無しの為に降圧を心掛け

投稿日:2018.02.05

年齢を重ねると血圧が高い人の割合は多くなってきますが、どの位の人が高血圧の危険性を正しく理解しているでしょうか。血圧が高いままで何の対策もせずに放っておくと、高血圧が進行して合併症を引き起こし突然脳卒中で倒れるなどの危険な場面に遭遇する心配があります。脳卒中を起こした人に出る症状には、突然意識を失って倒れることや、突然の激しい頭痛、急にろれつが回らなくなったり顔を含む半身の脱力が起こって手や足が動かしにくくなるなどの症状がありますが、急に表れるということに特徴があります。このような場面に陥ってしまった時は発症後3~6時間以内に初期治療を受けることが重要となります。もしもこれらの症状が起こったら患者さんを横向きに寝かせ、救急車を呼んで専門の医療機関を受診することが大切です。脳卒中が起こった後の入院期間は脳出血の場合、平均して4カ月ほどとも言われています。リハビリステーション脳卒中などの高血圧の合併症を起こすと、命の危険に遭遇するだけでなく命が助かった場合も長期入院などで回復までに長い期間がかかり、リハビリテーションを続けなければならなくなります。
このような大変な状態にならないためにも、現在血圧が高い人は降圧を心掛けて状態の改善を目指していきましょう。高血圧の人が状態を改善するには病院での治療を受けて降圧薬を飲む方法の他に、生活習慣の改善をして薬に頼らない降圧を目指し、危険因子を減らす努力をする方法があります。高血圧治療のための生活習慣の改善には肥満を治す、お酒の量を控える、減塩、禁煙などがあります。
どうしても自分で血圧のコントロールが出来ない場合などに高血圧症の改善のための入院をする場合もありますが、この場合は食事療法や運動療法、薬物治療などを受けて血圧の安定を図るのが目的となります。高血圧の人は生活習慣を見直し、入院などしなくて良いように自己管理を心掛けましょう。